1回戦 |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
御前試合の日がやってきました。
コテツは2度目の挑戦となりますが、パーティで対人戦を行うのは今回が初めてです。
LV1トーナメントとはいえ、高レベルのチームもゴロゴロいるこの状況。
優勝を狙うのは厳しいにしても、何とか初戦は突破しておきたいところです。
幸い、1回戦のお相手はこちらとレベルが近く、人数も同じ。
お互い魔導士系クラスがいないため、展開は純粋な打撃戦へと持ち込まれることでしょう。
コテツ「もうあの時の俺じゃねえ。今日はそれを証明してやる……!」
前回の御前試合、1回戦敗退という雪辱を晴らすべく闘志を漲らせるコテツ。
隣に立つアヤの口からも、こんな言葉が。
アヤ「御前試合は初めてだけど……コテツ君を頼りにしてるからね」
頼りにされたからには、その期待に応えなければいけません。
俄然やる気を出しつつ、戦闘開始となりました。
こちらの戦術はアヤが回復に専念、コテツが斬り込むという普段通りの形。
コテツは防御が比較的厚く、しかもバックスウェーで被弾率を大幅に下げられるため、回復は効率よくアヤに集中させることができます。
それで持ち堪える間、ダブルスラッシュでどれだけ相手を削れるかが勝負の鍵です。
この目論見は概ね上手くいき、試合は順調にこちらのペースで進行。
アヤがまた回復の際に「死ねぇ☆」とか何とか言っていましたが、そこはご愛嬌ということで。
というか……誰に向けての台詞なんでしょうね、一体。
そんな場面を交えつつ、ニュージェネは待望の御前試合初勝利を飾ることができました。
まだまだ優勝は遠いものの、ようやく勝てた嬉しさに自然と表情がほころぶ2人。
喜びを噛みしめつつ、次の試合に駒を進めます。
――余談ではありますが、試合のラスト。
お相手の戦闘不能台詞を見て、一瞬(プレイヤーが)本気でビビったのは内緒です。
公衆の面前で人殺しになったかと思った……。
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2回戦(準決勝) |
冒険結果
(別窓で結果が開きます) |
というわけで、初の2回戦進出です。
ようやく初勝利を掴んだニュージェネではありますが、ここからの戦いはまだかなり厳しいのが現状。
次のお相手は3人、しかも平均レベル65という強豪です。
こちらは前の試合のダメージが残っている状態ではありますが、たとえ万全であったとしても結果は自ずと明らかでしょう。
果たして、どれだけ持ち堪えられるものか……。
結論から言うと、まったくもって歯が立ちませんでした。
レベルと人数の差、装備の色属性の相性によるダメージ補正などで厳しかったのは勿論ですが、頼みの綱のバックスウェーが魔法剣の前にはまったく無力という状況。
回避手段を封じられて成す術もなく、相手側に痛手を与えられないまま倒されてしまいました。
コテツ「冗談じゃねぇ……まだ、やれる……」
何とか起き上がりつつも強がるコテツですが、結果は結果。
悔しさを再び胸に秘めつつ、次の御前試合へ向けて決意を新たにすることとなりました。
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インターミッション |
2度目の御前試合も終わり、そろそろニュージェネの2人も訓練場を卒業することを決意。
次からは、いよいよ冒険者として実戦に臨むこととなります。
(※実際は第119回更新時より挑戦していますが、今回はロールの都合上時間軸をずらして考えています)
まず2人が選んだのは、センブラの街外れに出没する野犬を退治する任務。
犬とはいえ油断は禁物ですが、最初の仕事としてはそこそこ手ごろと言えるでしょう。
初仕事に備え、コテツは犬を飼うことに。
現状では(未調教の上、コテツの指揮力が低いので)どれだけ戦力になるかは疑問ですが、いずれきちんと訓練すれば役立ってくれるはずです。
黒毛の柴犬(システムではドーベルマンの扱い)で、名前は『とら』。その由来は、昔飼っていた猫の名前だそうです。
犬なのに虎とはこれ如何にといった感じではありますが、深く突っ込んではいけません。
ともあれ、これで準備は万端。
初めての冒険、果たしてどうなることやら……。
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